ヨコミネ式幼稚園の新入園児向け説明会に参加してきました♪
こんにちは
息子をこの春、保育所型こども園からヨコミネ式幼稚園に転園させた“なーママ”です
今日は、先日参加した新入園児向け説明会の内容を覚書きとして書きたいと思います
幼児期はゴールデンタイム
脳の臨界期は…
人間は、脳が完成された状態で生まれてくるわけではありません
生まれからも、脳は完成に向けて進化していきます
その脳の臨界期(成長が穏やかになる)は、
大脳9歳
小脳6歳
だそうです
ちなみに、大脳、小脳の働きは…
大脳は、情報を識別してそれに応じた運動を命じたり(一次機能)、記憶や情動、認知という高度の精神作用(高次機能)を担当しています
小脳は、筋や腱、関節からの深部感覚や内耳からの平衡感覚、大脳皮質からの情報を受けて、運動の強さや力の入れ具合、バランスなどを計算して調節するという、運動調節機能を担当しています
基礎基盤作りが1番大切
基礎基盤(受け入れる・学べる姿勢)が幼児期に出来ます
基礎基盤が大きいほど、上に積めるものが増えますよね!?
心の力=体の力+学ぶ力
心は頭・脳にある(心の力)
脳は刺激によって活性化する(体の力)
非日常的な刺激・考えることは習慣化する(学ぶ力)
ヨコミネ式幼児教育は、幼稚園児がブリッジしたり、逆立ちしたりすることについつい目がいってしまいがちですが、逆立ちとかブリッヂができることが目的ではないそうです
考える、学ぶことによって、基礎基盤が増えていく非日常的な刺激の1つとして、取り入れているプログラムにすぎないそうです
また、刺激により脳のシナプスはどんどん増えていきますが、放って置くと、どんどん減っていくので、習慣化が重要だそうです
親が気にした方が良いこと、気にしなくて良いこと
気にした方が良いこと
①幼児期は人間形成の土台
土台(基礎基盤)はなかなか後から変えられない
建物の屋根や壁は修繕改築できても、土台は後からではやり直し出来ない
3歳から自立は始まっている
まだ3歳ではなく、もう3歳!!
- 親の役割は、物事の良し悪しを教えること
物事の良し悪し=人間形成
・物事の“悪い”を教える際のポイントは、
子供だからこれくらいいいや、はダメ
大人と同じ判断で物事の良し悪しをちゃんと理由を説明して教えるべき
〈ダメな例〉
鬼が来ちゃうから、やめなさい
今日だけはいいけど、いつもはダメ
ここだけは特別だけど、いつもはダメ
・物事の“良い”を教える際のポイントは、
家の手伝いや、人の役に立つことを良しと教える
・家庭と公共の場の区別
公共の場は、家とは違うという事をはっきり教える
物事の良し悪しを、日常生活の中で身につけられる様に、繰り返し教える
②見守り=自立への基礎基盤
- 出来ることを見つけてあげる
・3歳は、大概のお手伝いできる
例えば、
洗濯物運ぶの手伝って
鞄ちょっと持ってて など…
・出来るだけ、自分のことは本人にやらす
親がやった方が早いのは当たり前‼︎
・自分で出来ること→時間・忍耐
あとちょっと頑張ってごらん
あとちょっと待ってあげるから
・出来た時→褒める・ありがとう
最高の言葉は「お母さん、助かったわぁ」
世界で1番好きなお母さんの役に立つと言うのが、子供にとっては1番
オーバーにテンション上げて言う必要は全くない
・出来ない時→プラスワン
例えば…
服のボタンが全部止めれない子なら、1番上だけは親がとめて、そこからあとは本人にさせる
靴を自分で履けない子なら、靴の後ろについている輪っかに紐を通して、指を通して引っ張って履きやすくしてあげる
など
その子に合った出来ることをさせてあげる事が大切
出来る子には、もっと難しいことを、出来ない子にはその子が出来ることから
数の多さじゃなくて、少しずつ挑戦していく
やってもらうのが当たり前ではない‼︎
3歳は、やってもらうのが当たり前と思ってきているが修正のきく年齢!!
4歳、5歳と年齢が上がるに連れて、やってもらうのが当たり前と思うことの修正が大変になる
気にしなくて良いこと
①親が「今は出来ない」「今日は出来ない」は あり‼︎
例えば
「今、公園行きたい‼︎」という子供の要望に、毎回毎回応えるのがいい親ではない!!
「出来ない事もあるの‼︎」ということを教えてあげる
理由は言ってあげる
子供の要望に全て答えてあげる必要ない
母親の笑顔が子供にとって何よりも1番‼︎
無理して、母親が全て子供に合わす必要なし♪
②他の子どもとの成長の比較する必要なし
他の子の成長は知っておいて、他の子は他の子、我が子の成長は我が子の成長としてしっかり受け止める
やった方が良いこと
①せっかくだから、園の方針に便乗しよう
園と家の方針が違うと勿体ない
うちの子にこうなって貰いたいという理想像を心で思いながら子育てしよう
②ひらがな表
文字に興味を持たせる為
例えば
トーマスの「と」はどーれだ など
好きなキャラクターや身近な人の名前で
③本
読み聞かせじゃなく、自分で読めるように
本を卒園まで6200冊読んだ子は、読んだ本の説明が、新人の先生より上手になったそう
本を読むことで、話す言葉も強くなる
④早寝、早起き、朝ご飯
園の始まる2時間前には起きておかないと、頭働かない
その為には、早く寝て、朝ごはんをしっかり食べよう‼︎
⑤柔軟体操は大切
怪我がしにくくなる!!
そして、関節の柔らかさは10歳までに決まるので、今コツコツ柔軟性を高めておくことが、一生を左右する
家で練習すべきこと
・開脚前屈
ポイント
足は真横に開く
かかとが上に向くのが理想
胸と床が着く
目線前向く
練習の際、親が上から強く押さない‼︎
・アザラシのポーズ
頭と足が着くように
親がやってはいけないこと
ダメ①やりたいことばかりさせる
- 物事にな順序、制限がある
例えば…
ご飯の前には手を洗う
〇〇する時間は、何時までよ
泣いてもよい、約束したことを守らせる
約束を破ろうとする時、
「なんで⁇もう一回言ってみて⁇」と言う
本人も、ダメなことわかってごねているので、それを言われるとやめる
約束を守れた際は、
「さっき出来たね」とその後必ず褒める
- 制限することは大切
時間表を作る
子供と大人は同じではない
「お母さん、まだ起きてるじゃん」に対して、「大人と子供は違うの!!」でよい
食事は好きなものばかりはダメ
嫌いなものから順々に出していって、最後に好きなのものを出すとバランスよく食べられる
おはしで食べさせる
こぼしてもいい‼︎子供も考える
満3歳で1ヶ月以内に必ず全員持てる
ダメ②すぐに抱っこ、荷物をもつ
1番の脳への刺激が…
体力をつけるチャンスが…
自立のチャンスなのに…
迎えに行って、子供を見た途端に、鞄を親が持ち、子供を抱っこするなどダメ‼︎
幼稚園児は、家まで自分の鞄を持って歩ける!!
さっきまで自分で鞄を持ち、自分の足で歩いていたのに、親に会った途端出来ないはずがない!!
お弁当箱を、「お母さんありがとう」と言って、流しに持ってきて、鞄は定位置に置くぐらいのことはさせる
お父さんもしたらダメ‼︎
子供と接する時間が短い父親ほど、抱っこしがちなので、父親にも周知させる♪
ダメ③出来ないことに怒ってはいけない
出来ないことに怒ってはいけない
本人が、1番出来ないことを自覚している!!
親がすべき事は、出来ないことに共感すること
そして、我が子の出来ることから行うサポートをする
その際、家庭内を振り返る
そして、出来た時にしっかり褒める・認める!!
まとめ
全てのこどもは天才
出来ることを環境として、与え
出来ることは面白い
面白いから練習する
練習すると、上手になる
上手になると大好きになる
親のするべきこと
よく見る
よく聞く
よく話す
よく動かす
集団の中で子(個)は育つ
叱ってもらったり
支えてもらったりしながら
自分の居場所を自分で見つけていく
出来ることからやりましょう♪
出来ないことは無理しない
幼児期は母の安定が1番大切
だから無理しない
母が無理すると、しわ寄せが子に行く
基礎基盤を整えると、後が楽♪
以上が、ヨコミネ式幼児教育講演会の内容の覚え書きでした!!
さぁーて、“なーママ”は園の方針をしっかり我が家でも取り入れることができるでしょうか!?
がんばります♪