mama bloom

元タレント⁉︎息子2人のアラサーママが、日常感じたことをお送りします

インフルエンザ予防接種は打つべき⁉︎⁇

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こんにちは

今シーズン、息子が二回もインフルエンザにかかってしまった“なーママ”です

 

インフルエンザにかかり、一生懸命練習した生活発表会、節分の豆まき、年明けの凧揚げ大会、ことごとく楽しみにしていたこども園の行事を休むことになってしまった息子はションボリ…

余りにも可哀想だったので、インフルエンザの予防接種について再度考えてみました

 

インフルエンザの予防接種は必要か

 

インフルエンザワクチンは効くのか?

 インフルエンザワクチンの予防効果は、ほかのワクチンと比べ、それほど高くありません

予防接種をしたからと言って、100%インフルエンザにかからないわけではありません

子どもの場合、A型ではワクチンを受けていないグループと受けたグループで、インフルエンザにかかった人数を比べたら、ワクチンを受けたグループの方が30~50%少なく、B型や3歳以下ではさらに効果が低い程度だそうです

 

そして、打ったワクチンの型と流行している型が違えば、あまり効果はありません

 

そもそもインフルエンザワクチンって、どうやって作られるのか?

 国立感染症研究所が、厚生労働省の依頼で『インフルエンザワクチン株選定のための検討会議』というものを毎年開催しています

 その会議で、次のシーズンに流行しそうなインフルエンザの種類を予想します

 予想されたインフルエンザの中からA型とB型、各1〜2種類をミックスしたのが現在のインフルエンザワクチンです

 

インフルエンザワクチンって、どういう働きをするのか?

ワクチンの中身は、自分を増やす力を失った(不活化した)ウイルスです。言ってみれば手配写真とプロフィールみたいなもので「こういうヤツが体に入ってきたら攻撃してください」と免疫に知らせるだけのものです。
それを見て免疫細胞は訓練を始め、攻撃部隊の編成、つまり抗体を作りはじめます。新米兵士には繰り返し教える必要があったり、部隊が編成されるまでに時間がかかるために、子供には2回接種したり、流行する前に早めに接種を済ませなくてはいけないのです。

予想が外れたらどうなるの?
もし予想がはずれたら、ワクチンは役に立ちません。準備された攻撃部隊はワクチンのウイルス専用なので、同じA型インフルエンザでも糖タンパクの型が違ったら無視します。臨機応変とか忖度とかそういったものは抗体には全くありませんので、あしからず。
でも全部はずれることはめったにありません。100%とはいかなくとも結構当たりますので安心してください。B型は変異しにくいですし、A型にしてもHAかNAのどちらかでも型が合っていればある程度の効果はあるようです。

出典:インフルエンザは予防接種を過信せずに正しく予防 | 鶴川台ウィメンズクリニック

子供は何歳から予防接種する?

1歳未満は、予防接種する必要はないそうです

 生後6ヶ月から接種は可能となっていますが、1歳未満の乳児へのワクチンの効果は証明されていません

実際、私の住んでいる地域の小児科も、一歳未満へのインフルエンザの予防接種を勧めていない所が多いです

また、年齢が低いと、ワクチンの効果も低くなります

特に3歳以下での効果は低いそうです

 

インフルエンザの予防接種のメリット

インフルエンザワクチンは発病予防だけでなく、重症化予防として接種することをすすめるお医者さんが多いです

ワクチン接種によって発病や重症化が予防できるケースが多く、結果として脳炎の予防にもなるそうです

 

まとめ

インフルエンザの予防接種は、感染しない為に打つと言うより、重症化させない為に打つぐらいの気持ちで接種するのがよいかなと思いました

また、3歳以下は効果が低く、副作用も少なからずあるので、接種してもしなくても、親の判断次第と感じました

 

4歳からは、幼稚園生活等、集団生活が始まるお子さんも多いので、効果が低くとも接種してもよいのでは⁉︎

我が子も、次は4歳なので、次シーズンは打ちます‼︎

 

なにより、 予防接種したから大丈夫‼︎ではなく、手洗いうがいを徹底する、体調管理をする、人混みを避ける等、日頃からの感染予防に力を入れましょう